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※後半にレシピあります
海だけではなく山の幸にも恵まれた新潟。そんな新潟の山の幸代表が福島県との県境
奥阿賀 室谷地区で採れるゼンマイです。室谷地区は険しい山々にかこまれた山菜の
宝庫。特にゼンマイは他産地のものよりも太さ・食感が格段に良く、全国的にもゼンマイの
最高級品として取り扱われています。
室谷のゼンマイは急な斜面に育つため、地元でも
熟練した山菜採りの名人にしか採ることのできない希少品です。そのため高価ですが、
太さ、煮あがった時の柔らかさ、野趣溢れる味わいは格別で、主に高級料亭などで取り
扱われることが多いようです。
当店ではより長期間の保存に適した「干しゼンマイ」、
簡単で便利、干しゼンマイを水で戻した「もどしゼンマイ」2種類の商品を取り扱っております。
新潟の厳しい自然がはぐくんだ幻のゼンマイの味を是非一度 お試しください。 |
当店には、干しゼンマイの状態で入荷されます。 |
干しゼンマイを水で戻すと、約7〜8倍の分量になります。
(写真は干した状態で約200グラムの分量を戻した場合) |
室谷のゼンマイは、太さが違います。
(コンビニでもらう割り箸と比較) |
2010年度 価格
室谷の干しゼンマイ(500g) 13,000円(税込み)
室谷の干しゼンマイ(250g) 6,500円(税込み) |
室谷の干しゼンマイ もどし方
@ 水をたっぷりと張った鍋に干しゼンマイを入れ、火にかける。
煮立ったらすぐに火を止め、そのまま一晩おく。
A 水を捨て、その後2〜3回水を替えながら、もみ洗いをする。
そのまま水に入れて、冷蔵庫に保管する。
簡単・便利 ご家庭ですぐに使えます。
2010年度 価格 室谷もどしゼンマイ(200g) 1,000円(税込み) |
室谷のゼンマイを使ったレシピ
その1:身欠きニシンとゼンマイの一本煮
- 材料
もどしたゼンマイ・身欠きニシン・ごま油・だし汁(昆布と鰹節)
味醂・酒・醤油・砂糖
- 戻したゼンマイを切らずに そのままごま油でさっと炒める。
- 一度お湯で軽く脂を落とした身欠きニシンと、炒めたゼンマイを鍋に入れ、
昆布と鰹節でとっただし汁を具がひたひたになるよう鍋にはる。
- 味醂、酒、醤油、砂糖で味付けをし、落しぶたをして弱火で煮る。
煮汁がなくなる寸前で火を止めて、できあがり。
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その2:ゼンマイのうま煮
- 材料
もどしたゼンマイ・こんにゃく・にんじん・水で戻した干し椎茸・
だし汁(昆布と鰹節)
- 昆布と鰹節でとっただし汁を鍋にたっぷりと入れ、干し椎茸のもどし汁、酒、
味醂、うす口醤油を加えて煮汁を作る。
- もどしたゼンマイ、湯がいて臭みをとったこんにゃく、椎茸、にんじんを適当な大きさに切り、鍋の中でゆっくりと煮る。
ゼンマイが柔らかくなって煮汁の味がしみこんだら出来上がり。
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