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日本各地に「のっぺ」「のっぺい汁」と名がつく郷土料理は数多くあるようですが、新潟の「のっぺ」は「越後のっぺ」と名がつくほどひときわ目立ったものです。
※品質維持のため、イクラの醤油漬けは別売りとなっております |
新潟県内でも各地方・各家庭によってダシのとり方、味付け、中に入れる具などに違いがありますが、どこの地方でも欠かせないのがサトイモ。
このサトイモの粘りでスープに自然なとろみをつけます。
当店ではキメが細かく粘りの強い新潟県 五泉市特産のブランド野菜、サトイモ 帛乙女(キヌオトメ)を使用し、村松町特産の大粒ギンナン、北海道産新巻鮭の切り身、イクラなどの具をふんだんに使った「のっぺ」です。
召し上がる際、イクラの醤油漬けをのせます。
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ダシは北海道猿払の干し貝柱、利尻の昆布、佐渡の焼きアゴ(トビウオ)、枕崎の鰹節でとり、うす口醤油と塩で味付けをしました。
海産物店ならではのダシの味をご賞味ください。
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※季節により具となる野菜が多少異なってきます(ギンナンが入るのは例年10月〜2月の間までです。)
※6月〜9月は五泉市特産のサトイモ 帛乙女(キヌオトメ)の端境期にあたりますので製造販売は行っておりません。
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一番おいしい召し上がり方
新潟市内では基本的に「のっぺ」は夏・冬問わず 冷やして食べるもの。
イクラに火が通りすぎないようにするためです。
とはいうものの、煮物を冷やして食べるのにはちょっと抵抗があるという方は、温めていただいてもOK。
ただしこの場合はグツグツと煮込まないようにご注意ください。
イクラはお椀に盛り付けてから最後に乗せれば火が通りすぎることがなくおいしく召し上がれます。 |
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